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IPv6にすればいいのに
夜がすっげぇ遅いらしいね
先日、2ちゃんねるのまとめサイトをぷらぷらしていると、「ネットの回線速度が遅すぎる」的なまとめを見ました。
なんでも近頃、夜になると1Mbpsも出ないんだそうです。それはひどい。
しかしながら、そのまとめを読み続けていくと、同じ状況でフラストレーションをガッツリためてらっしゃる方が相当数いらっしゃるようでした。
みんな、IPv6にすればいいのに…
わたし、実際にそれで解決してますし。
→【過去記事】我が家のネット回線が遅くてIPv6プラスにした結果、劇的に速くなったその経緯
なぜ遅い?
ドコモ光などの光コラボ関連は悪くない
まとめサイトでは、「プロバイダがクソ」だとか、「ドコモ光がよくない」だとか書かれてましたが、多分それ、違いますよ。
「プロバイダがクソ」ってのは、完全に否定しきれませんが。。。
まず、我が家はドコモ光でプロバイダと契約していますし(ネットは快適)、そもそもドコモはインターネットの接続に何ら関与してないはずです。
ドコモやauなど(その他諸々)の光コラボを行っている業者は、光回線網の販売をNTTから委託されているだけで、そして肝心のネットへの接続は当然プロバイダの仕事です。
ちなみに私はドコモの回し者ではありません(ここ大事)。
原因はボトルネック
ではなにが原因なのか。
まず通信を開始すると、PCなどの端末から出た信号は、家と繋がった光回線網を通り契約プロバイダへ。そしてそこからインターネットの世界に出ていきます。
【家】→【光回線】→【プロバイダ】→【インターネット】
この光回線網からプロバイダへの橋渡しの部分、ここがボトルネックになっていて、ピーク時になると激混みするのです。高速の料金所みたいなものですね。
どっちかと言うとNTTがクソなのかもしれない…(心の声)
渋滞する道は避ける
LANケーブルがどうとか、ルーターの設定がどうとかもありますが、時間帯によって回線速度が遅くなる場合は混雑が原因しか考えられないので、解決する方法は、「渋滞する道は通らない」。この一択です。
【渋滞を避ける方法その1】人気のないプロバイダを選ぶ
大手プロバイダは色々なプランも充実していますし、サービスが突如終了するということもまずないので、安心感という点では抜群です。しかしその分利用者が多い。
利用者が多いということは混む。と、いうことです。
そういう訳で、メジャーなプロバイダ(OCNやNiftyなど)ではなく利用者が少ない(=混雑しにくい)マイナーなプロバイダに乗り換えるというのが一つの方法です。
【渋滞を避ける方法その2】IPv6方式で接続する
ようやくたどり着きました。これが一番のオススメです。というか、これしかあり得ないんじゃないかとすら思っています。
従来の、そして現在も大半を占めるインターネットの接続方式はIPv4と呼ばれるものです。IPv6は、そのIPv4での信号が通る道を通らないので、混雑を回避できるのです。
先程の高速道路の料金所で例えると、みんなが従来の料金所で列をなしているなか、IPv6は渋滞を横目にスッカスカのETCゲート通過していくようなものです。
本当にオススメです。我が家もこの接続方式に変更して快適インターネットライフを満喫中です。
→我が家のネット回線が遅くてIPv6プラスにした結果、劇的に速くなったその経緯